あなたに、小さいお子さんがいらっしゃるなら
人がどんなふうに動きを覚えていくのか
素晴らしいお手本になってくれますよ
じっくり動き方を観察してみてください
(ハイハイなんて、まさにコアトレ赤ちゃんの体幹を見てみてね)
誰に教えられるでもなく、私たちも同じように発達してきましたね
その時の記憶はほとんどありませんけど( ̄▽ ̄)
動作改善トレーニングでは、問題の程度によりますが
発達段階に戻って再学習していくのも大きな特徴です。
日常的に、何であれ、一度覚えて忘れてしまう事ってありますよね
たとえば・・・
「このお料理は、どんな順番で調理するんだっけ❓」
(私はトンカツを作る時、卵と小麦粉をつける順番を毎回確認してます
滅多に作らないからです)
道順でも、あまり行かないところなら
「あれ~どこから曲がるんだけっ❓」
なんてことはしょっちゅう起こりませんか❓
ヒトの名前を思い出せないとか、一度覚えた歌詞を忘れちゃったとか
よくあることですよね(^-^;
動き方を忘れるのも同じことです。
よくある物忘れと違うのは・・・
「忘れている」という自覚が出来ないと言う事です。
残念ながら、私たちにはそこまでの機能は備わっていなかった・・・
私が初めて動作分析を受けた時に
この「忘れている」という事実を知って
ビックリというか、ショックというか、秘密を知ってしまったというか・・・
そんなことってあるの~(ToT)
と、大きな衝撃を受けました。
なぜなら・・・
腸腰筋を鍛えます❢と言って運動指導していた本人が
腸腰筋を使えていなかった・・・
なんてことでしょう・・・・
自覚できない恐ろしさです
(腸腰筋は股関節を曲げる時に使う筋肉。
膝上げ、いわゆるまたぐ動作をする時に使っているので
ご高齢の方の運動メニューには、ほぼ必須となっています)
自覚できないって、想像以上にやっかいです。
今、自覚できなくて困ることを列挙してみたら・・・
自覚できる事の素晴らしさを改めて感じました。
(具体例は、また次の機会に)
赤ちゃんの動き方に着目すると、なにかが見えてくるかもしれません
赤ちゃんに遭遇したら、動きを観察してみてください。
(ヘンな人、と思われない程度に(ー_ー)!!)
ポイントは、やっぱり体幹ですね
それではまた。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
フジタユミ
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