おはようございます

フジタユミです。

転ぶって一瞬です。
あまりにも一瞬で、どうして転んだのかわからない事が
ご高齢の方にはまま、あります。

オトナになって転ぶとダメージ受けますよね

何らかの原因でバランスが崩れるから転ぶ
言葉にするとこれだけですが、なかなかに深い
ここで、気を付けて頂きたいのは
足りないのは下肢筋力と、早急に判断しない事です。

様々な要因が複雑に絡み合っています。
それを知っておくと、トンチンカンなトレーニングをしなくて済みますね

まず、バランス能力について・・・
安定しているために重要な姿勢。

チェックポイントは・・・

足の上に頭があるか

道行くお年寄りを参考に・・・
姿勢が変形している多くの方は、足より前に頭があります。
頭が後の方もおられますが、圧倒的に前が多いですね。

その姿勢をとってみるとわかりますが、
からだ全体の感覚が、さっと変わります。
力の入り具合が変わりますよ～

マネしてみるとそんな状態で動いているのかぁと、
ご高齢の方の体を理解する体験ができます。
ご高齢の方に限らず、ですが他の人の体を体験するって面白いですよ

話を戻しますね

では、あなたの普段の姿勢・・・
良い姿勢を作る事が出来ても、日常的に頭が前になっている方は
若くてもいらっしゃいます。

足の上に頭がないという事は、すでに不安定な状態です

全身の働き方も変化しますので、日常の姿勢はあなどれないですね


そしてもう一つは、カラダから脳に行く情報があります。
カラダのどこがどうなっているのか、わかる能力なんですが
それが変化している可能性が考えられます。

体性感覚と言います。

簡単なチェック法は片足立です。

目安は目を開けて10秒、次に目を閉じて10秒・・・
目を閉じて左右どちらも難しければ
目を閉じて両脚で立ってみてください。
ゆらゆらする

両脚で目を閉じてもゆらゆらであれば、もう少し
細かくチェックしたいところです。

そして、体幹、コア（胴回り）の反射的な機能が低下している場合は
姿勢が保てなくなってバランスが崩れます。

まだあります足関節にも問題がある可能性もあります。
足首の動きは正常の範囲でしょうか・・・
そして、動かせる範囲を実際、使えているでしょうか

バランスといっても、ポイントはこんなにいろいろあるんですよ～
だから、バランスが悪いからと言って、
下肢筋力の強化に走らないでいただきたいわけです。

実はそれぞれに転びやすい要因があります。

年齢に関係なく

上手に転べるっていうのも身体能力ですね

個人的なことかもしれませんが、突然階段の感覚が消えてしまう事があるんです。
踏みどころがわからなくなるというか、連続した動作中に、感覚が途切れる、というんでしょうか・・・
おっとなりますが、いまのところ速やかに感覚が戻るので大事には至っておりません。

あなたにはそんなことありますか

不思議な感覚です・・・

それではまた～
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